「要所要所」の意味とは? 使い方や例文、類義語などを解説


「要所」の意味とは?

「要所」は、大切な箇所、大切な場所、肝心な点という意味です。

「要」の意味は、物事の大切な箇所ということです。

「要所」は「key point」という英語表現になります。

カタカナ語として、「キーポイント」としても使われています。

例えば、事件が発生したときに、解決に繋がる大切な点を表現することが多くあるようです。

「要所」はミステリー小説や推理物のドラマなどでよく見たり聞いたりするでしょう。

「要所要所」の意味とは?

言葉は重ねると、意味が強くなります。

例えば、「子孫」の意味を強くしたものが「子々孫々」という言葉になります。

このことから、「要所要所」の意味は非常に大切な箇所になるでしょうが、このときは意味を強めるために「要所」を重ねているということではなく、それぞれ「要所」と「要所」は独立しています。

物事において大切な点は、ほとんどいくつか点在しています。

これを「要所要所」は拾っていくような感じで、意味としては「それぞれ大切な箇所」ということで考えましょう。

ある程度カテゴリーが同じ中で、言葉を重ねることによってそれぞれ違ったものを表現する言葉としては、「一歩一歩」「一つ一つ」などがあります。

「要所要所」の使い方とは?

ここでは、「要所要所」の使い方についてご紹介します。

ビジネスシーンでも「要所要所」は使う

「要所要所」は、ビジネスシーンでも使います。

例えば、「要所要所に置いて」や「要所要所でチェックして」というように使うことによって、 いくつかある大切なところに対して指示が1回に出せます。

しかし、「要所がどこになるか」の認識がはっきりしないときは、指示する人と指示を受ける人で食い違いが起きます。

「要所要所」の代わりに、「○○で」「○○に」とはっきり伝える方がいいことが場合によってはあるため注意しましょう。

「要所要所に」「要所要所で」のように使う

「要所要所」の使い方としては、「要所要所に」や「要所要所で」があります。

それぞれの大切なところで何かを行うときや、それぞれの大切なところに何かがあるときなどに使います。

また、「○○の要所要所」と表現することによって、「○○」に該当するところの大切な点が表現できるため、使ってみましょう。

「要所要所に」「要所要所で」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「何かあったときにすぐに行動できるように、要所要所に配置した。」
  • 「要所要所でのチェックを実施すれば、今回の間違いは防止できたはずである。」

「要所要所」を使った例文

ここでは、「要所要所」を使った例文についてご紹介します。

  • 「詳しく要所要所で説明してくれるため、すんなりと話が理解できる。」
  • 「要所要所に隠れているヒントを掴んで、ゴールを目指す。」
  • 「治安を保つため、武装した軍隊が街の要所要所には配置されていた。」
  • 「監視カメラを大通りの要所要所に置いたことによって、常に住民は監視されている。」

「要所要所」の類義語とは?

ここでは、「要所要所」の類義語についてご紹介します。

「各ポイント」

「ポイント」と「要所要所」は、意味が物事の大切なところということで共通しており、「各」をプラスすることによっていくつか大切なところがあることを表現しています。

例えば、「要所要所をチェックする」という文章のときは、「各ポイントをチェックする」と言い換えられます。

「各ポイント」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「すぐにわかるよう、看板を各ポイントに設けた。」
  • 「各ポイントに着目して、次には成功しよう。」

「要点」が「要所」の類義語

「要点」の意味は物事の大切な点で、「要所」と同じように大切な箇所を表現します。

「要点」と「要所」は同じような意味ですが、「要点」は主として意見や話の中の大切な事柄に対して使います。

「要所」は、「要点」と同じ使い方にプラスして、大切な地点や場所に対しても使えるため、どのようなものを大切とするかによって使いわけましょう。

「要所要所」の意味に似ている慣用句や言葉とは?

ここでは、「要所要所」の意味に似ている慣用句や言葉についてご紹介します。

「ポイントを押える」

「ポイントを押さえる」の意味は、大切な箇所を意識的にしっかりと認識しておくということです。

「要所要所」には、それぞれの大切な箇所に対してというようにいくつかを意味する言葉が含まれていますが、「ポイントを押さえる」も大切な箇所を意識して認識になるために、最終的にいくつかそのポイントがあると、「それぞれのポイントを押さえる」になります。

「大切なところ」

「大切なところ」は、「重要ポイント」「要所」になります。

仕事を行うときは、「大切なところ」つまりポイントになる箇所を十分に押さえて、物事を進める必要があります。

いかに、一生懸命に仕事をしていても、「大切なところ」を見逃していると全く意味がありません。

職場には、このような人が何人かはいるのではないでしょうか。

仕事をせっかくしても無駄にならないように、まず「大切なところ」が判断できるように習慣付けすることが必要です。

「チェックポイント」

「チェックポイント」は、「要所要所」や「ポイントを押さえる」と同じような意味合いがあります。

意味としては、大切な箇所を見逃さないで十分にチェックしておく、ということがあります。

カタカナ語に慣れている若い人には、「チェックポイント」という表現の方が馴染みやすいでしょう。

「要所要所」の英語表現とは?

ここでは、「要所要所」の英語表現についてご紹介します。

「every important point」

「要所要所」の英語表現としては、「every important point」があります。

「every important point」の意味は、「各大切なポイント」になります。

「a key point」

「要所要所」の英語表現としては、「a key point」もあります。

「a key point」の意味は、鍵になるポイント、つまり、大切な箇所になります。

「要衝」と「要所」の意味の違いとは?

「要所」同じような言葉としては、「要衝」があります。

では、「要衝」と「要所」の意味はどのように違うのでしょうか?

「要衝」の意味は、産業・交通の上での大切な地点ということがあり、代表的な言い回しとしては「交通の要衝」があります。

一方、「要所」の意味は大切な場所や地点ということがあり、使い方としては「兵隊を要所要所に配置する」などがあります。

そのため、「要衝」は、産業や交通機関のジャンルに特化していることが違っています。





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