「立て込む」の意味とは?使い方や類義語などを解説


立て込むの意味とは?

ここでは、立て込むの意味についてご紹介します。

一気に多くのことが重なる

忙しい時などに、「現在ちょっと立て込んでおり」などというようなことを耳にしたこともあるのではないでしょうか。

この時の立て込むの意味合いは、「手が回っていない」「用事が重なって忙しい」というようなことです。

立て込むの込むの意味は混雑するということであるため、立て込むの意味はスケジュールなど行うことが詰まっているようになります。

多くの人が混み合う

立て込むという言葉は、多くの人が一つのところ集まっている状態に対して使うことができます。

例えば、使い方としては「お昼になればレストランはお客さんが立て込むため、お昼になる前に行くのがおすすめである。」などがあります。

一般的に、このような使い方をする時は混雑する、混むというような言葉を使って表現するため、混み合うというような意味で立て込むを使うのは聞き慣れない人の方が多いでしょう。

ぎっしりと住宅などが建ち並ぶ

住宅街のように、ぎっしりと住宅などが立ち並ぶ様を表現することができます。

しかし、この意味の時の立て込むは、建て込むと表現する時が多くあります。

建の意味は、「たてる、おこす、たつ、つくる」ということがあり、よく建築用語として使われます。

例えば、住宅を建てるの時も建てると書くでしょう。

住宅が立ち並ぶも、住宅についてのことであるため、立て込むと区別するために建て込むと書きます。

立て込むの使い方とは?

ここでは、立て込むの使い方についてご紹介します。

立て込むは忙しいの敬語表現である

基本的に、忙しいの敬語表現が立て込むです。

例えば、上長から食事に誘われた時に「申し訳ありませんが、仕事で忙しいため食事に一緒に行けません」というより、丁寧なのは「申し訳ありませんが、仕事が立て込んでいるため食事に一緒に行けません」ということです。

立て込むは重点を仕事に置いていますが、忙しいは重点を自分に置いています。

そのため、自分の状態を仕事が忙しくて食事に一緒に行けないというように説明するのと、仕事が立て込んでいるため食事一緒に行けないと説明するのでは、立て込むの方が仕事のために断るので、相手も気分が悪くなることもないでしょう。

二重敬語に注意する

丁寧に取り込むを表現する時は、頭に「お」を付けて「お取り込み中失礼します」のようにいいます。

しかし、丁寧に立て込むを表現する時は、「お」を立て込むに付けて「お立て込み中失礼します」とはいいません。

先にご紹介したように、立て込むそのものが敬語表現であるため、「お」を付ければ二重敬語になります。

二重敬語は知らない間に使っている時が多くあるため注意しましょう。

忙しいと立て込むのニュアンスの違いとは?

相手からの誘いをやんわりと断りたい時は、忙しいよりも立て込むを使う方がおすすめです。

というのは、立て込むのニュアンスとしては、受動的に忙しい、つまり仕事のせいで忙しくて自分のせいで忙しいのではないということがあるためです。

ここでは、忙しいと立て込むのニュアンスの違いについてご紹介します。

忙しいのニュアンスは、仕事で自分は忙しい、つまりちょっと能動的に忙しいことです。

立て込むのニュアンスは、仕事で自分は忙しい、つまり受動的に忙しいことです。

忙しいと立て込むを使った例文としては、次のようなものがあります。

  • 「本日は忙しいため、明日ご連絡することでよろしいでしょうか。」

この例文の意味は、仕事が忙しいため明日の連絡になるということです。

  • 「本日は立て込んでいるため、明日ご連絡することでよろしいでしょうか。」

この例文の意味は、仕事が忙しいため明日の連絡になってしまうということです。

立て込むの類義語とは?

ここでは、立て込むの類義語についてご紹介します。

立て込むの類義語は、慌ただしい様や行うことが多い様を表現する言葉になります。

バタバタがよく使われる言葉でしょう。

例えば、「現在、立て込んでいるため無理です」というのと、「現在、バタバタしているため無理です」は意味が同じです。

しかし、どのようなシーンで使うかは注意する必要があります。

ビジネスシーンでバタバタという言葉を使うのは、適切ではありません。

基本的に、バタバタは家族や友達間でカジュアルに使う言葉であるため、ビジネスシーンでは使わないように注意しましょう。

立て込むの対義語とは?

ここでは、立て込むの対義語についてご紹介します。

ビジネスシーンで使える立て込むの対義語としては、お手すき、お暇な時に、お時間があればがあります。

自分が暇であることをいう表現としては、次のようなものなどがあります。

  • 都合がつく
  • 区切りがついた
  • 手が空いている
  • 時間が空いた
  • 一段落した

いずれの表現の意味も、自分に時間がある、自分に暇があるということにあります。

また、相手が暇であることをいう表現としては、次のようなものなどがあります。

  • お時間があれば
  • お手すき
  • お暇な時に

お時間があればの表現は、「時間があると◯◯してください」というような意味で使われるものです。

そのため、お願いをする時などに使うと「暇になった時でいい」と考えられてしまうため、急いでいる時には使わない方がいいでしょう。

自分が暇であることを伝える例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「今日は無理ですが、3日後であればなんとかなりますよ。」
  • 「手が空いているため、お手伝いできることは何かありますか?」

一方、相手が暇であることを伝える例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「急ぎではないため、お手すきでメールを返していただければと思います。」
  • 「お時間がもしあるようであれば、お食事でも一緒にいかがでしょうか?」

取り込むと立て込むの違いとは?

上長に社内で声をかける時は、一般的に、何かを相手がしている時には「お取り込み中に失礼いたします」というでしょう。

では、この時に使う取り込むと立て込むは意味が同じなのでしょうか?

実際には、取り込むと立て込むは全く違った意味になります。

取り込むの意味は、不幸が身内にあったり、突発的に予想していなかった出来事が発生したりして忙しくしている様で、どのようなことで忙しくしているかが具体的にわかります。

一方、立て込むの意味は用事が重なる様で、用事の内容まではわかりません。

そのため、急に発生したお葬式やアクシデントなどの時は、お取り込み中という言葉を使います。

「お取り込み中失礼します」は、上長が会議中などの時は会議で忙しいため使えますが、仕事をデスクでしている時は使えません。





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