「社外秘」の意味とは?「社外秘」と「社内秘」の違いなどを解説


「社外秘」の意味とは?

秘密であるため社外に出すと駄目なものが、「社外秘」になります。

秘密にするような情報のときは、「社外秘」という言葉をよく目にするでしょう。

「社外秘」は社外に知られると駄目なもので、社内では知られても問題ないものです。

例えば、ウエブサイトで社内の組織図を公開している会社でも、細かく全てを公開しているところは多くないでしょうが、ほとんどの情報が社内では公開されています。

「社内秘」は、社内においても一部の限られた人だけが知っているものとされます。

一部の社内の人だけが知っているということで、「社内秘」は使わないで特定の部署でだけ情報を共有して部外には出さない「部外秘」を使ったり、社内でも一部に限って情報を公開する「社内限」を使ったりするときもあります。

なお、「ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)」という規格が、秘密情報を取り扱う情報セキュリティシステムとしてはあります。

このISO規格の基準をクリヤーしていると認められると、「ISO27001認定」をその会社は表示することができ、しっかりとセキュリティがしている会社であるということがアピールできます。

「社外秘」の使い方とは?

ここでは、「社外秘」の使い方として例文についてご紹介します。

「社外秘の情報がこの資料に含まれているため、取り扱いについては十分に注意しください。」

「社外秘の情報については、社外では話をしないようにする必要がある。」

また、暗に「社外秘」であるということを含むときは、次のような例文があります。

「この情報については、公開・持ち出しを厳禁とします。」

「社外秘」になる情報とは?

ここでは、「社外秘」になる情報についてご紹介します。

  • 組織図
  • プレゼン資料
  • 開発資料
  • 顧客データ
  • 企画書

ホームページに会社の組織図を公開しているときもありますが、これとは別に詳しく書いた組織図がある会社も多くあります。

特に、組織図でも社員の名前を書いたようなものは「社外秘」になります。

また、顧客などの個人情報、自社の調査データ、営業資料なども、「社外秘」になるときが多くあるでしょう。

「社外秘」の類義語とは?

ここでは、「社外秘」の類義語についてご紹介します。

「極秘」

会社が持っている情報の中でも、「極秘」の情報は非常に機密の高い重要度があるとされているものです。

社外にもし漏洩したときは、重大な損失、損害が発生するリスクがある情報に対して使います。

そのため、「極秘」の情報は、社内においても非常に限定された人だけが知っているようなものであるときが多くあるでしょう。

例えば、まだ発表になっていない吸収合併などの経営情報や製品の開発情報などが、「極秘」の情報になります。

「秘」

重要度が「極秘」の次に高い情報は「秘」といわれています。

例えば、「秘」の情報としては、人事情報、契約書、普通の個人情報も該当します。

「秘」と書かれているものについては、基本的に社内でも関係する人だけが限定して使う必要があります。

「社内秘」

重要な情報を表現する言葉としては、「社内秘」があります。

「社内秘」の情報というのは、社内においても一部に限った情報、社内でも限定された人だけが知っているものに使われます。

先にご紹介した「極秘」や「秘」も、「社内秘」と同じような扱いになりますが、言葉のイメージとしては最も重要な情報に対して「極秘」が使われるようになっています。

また、「社内秘」の情報のときはどのような人が共有できるかがはっきりしていないため、特定の部署だけという「部外秘」というような表現を使うときもあります。

「コンフィデンシャル」

最近は、「社外秘」などにプラスして「コンフィデンシャル」や横文字の「confidential」というような言葉を使うことも多くなっています。

一般的に、「コンフィデンシャル」のニュアンスは、「関係者限り」ということで使われるものです。

「コンフィデンシャル」と提案資料をしたときは、持ち出しするときに十分に注意する、関係がない人には見せないなどが必要になります。

また、「コンフィデンシャル」という言葉を社内で使うときは、情報を共有する範囲を「社外秘」や「関係者外秘」などとはっきりさせるようにしましょう。

「取扱注意」

情報の取り扱いについては、「取扱注意」と単純にいうときもあります。

「取扱注意」というのは、実際に幅広く使える言葉で、情報の種類に関係がないこともあります。

「取扱注意」というときは、その情報を他の人に見せない・伝えないないことが基本になります。

「営業秘密」

会社の情報としては、「営業秘密」というものもあります。

「営業秘密」の情報というのは、「企業秘密」といわれるようなもので、企業のオリジナルの技術、顧客情報、経営情報などのときに使います。

「営業秘密」は、情報の重要度を表現する「極秘」や「社外秘」とは違った種類の言葉ですが、この内容は「極秘」や「社外秘」として取り扱われるようなものです。

「社外秘」と「社内秘」の違いとは?

「社内秘」と同じような言葉としては、「社外秘」もあります。

では、「社外秘」と「社内秘」はどのような違いがあるのでしょうか?

ここでは、「社外秘」と「社内秘」の違いについてご紹介します。

「社外秘」

「社外秘」というのは、社外に知られると困るものです。

「社内秘」と「社外秘」は同じような言葉であるため、意味が「社内秘」とどのように違うがわからなくなるときも多くあるでしょう。

「社外秘」に該当する情報としては、営業情報、顧客情報、ノウハウなどがあります。

顧客情報は漏れると大変になるのは、すぐにわかるでしょう。

顧客情報については、それぞれの従業員が企業の秘密を保護する意識を持つだけでなく、セキュリティ対策をネット上においても十分に行う必要があります。

「社外秘」と「社内秘」の違い

「社外秘」は社外に知られると困るもので、「社内秘」は社内において特定の人や部署以外に知られると困るものです。

「社外秘」は永久に守る必要があるもののことが多く、「社内秘」は期間が限られるものになることもあります。

例えば、期間が限られるものとしては、人事情報の発表などがあります。

人事情報は発表すれば「社内秘」ではなくなります。

「社外秘」になる顧客情報や企業の経営情報などは、永久に社外に開示しないようなものになります。

しかし、「社内秘」でも、例えば、プロジェクトだけ関係するような情報などはプロジェクトが終わった後は第三者に公開してもいいようなものもあります。

契約内容などに「社外秘」も「社内秘」も従うことが要求されます。

 

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