「フラグ」の意味と使い方とは?「コード」と「区分」の違いなどを解説


「フラグ」意味とは?

「フラグ」というのは、ストーリーをアニメや漫画、ドラマ、シミュレーションゲームなどで展開するための条件です。

シミュレーションゲームなどでは、一定の条件がプレイヤーの操作で成り立ったときにだけ、ストーリーが分かれて展開が新しくなるようになっています。

「フラグを立てる」の「フラグ」は、ストーリーを新しく展開するための基礎的なプログラミング上の考え方から派生したものです。

また、「フラグ」の意味としては、ストーリーの展開の方法が割合簡単で定型化しているということも含まれています。

シミュレーションゲームなどで、ストーリーがプレイヤーの操作で分かれて展開するときは、プログラムの中でどのような操作をプレイヤーがしたかを記録する必要があります。

このようにプログラムの中で記録することを、「フラグを立てる」とプログラミング用語で表現します。

「フラグ」は複線をはる役割もあり、パターンの細やかな分岐にも必要なものです。

「フラグ」の種類とは?

「フラグ」というのは、後の展開が予想できるようなものです。

ここでは、「フラグ」の種類についてご紹介します。

「死亡フラグ」

「死亡フラグ」は、登場人物やキャラクターが後に死亡したり、危機的な状態になったりすることを示すもので、代表的な「フラグ」です。

「死亡フラグ」の例としては、次のようなものがあります。

  • 主人公に愛する人への手紙や自分の大事なものを託す
  • 「この戦が終わると結婚して欲しい」というセリフ

「生存フラグ」

「生存フラグ」は、普通であれば死亡するような状態になったにも関わらず死亡しなかったり、奇跡的にこのような状態に巻き込まれなかったりする展開を示すものです。

死亡したと考えていた人物が、再度ちょっと後に登場するような展開が多くあります。

「生存フラグ」の例としては、次のようなものがあります。

  • ビルから落ちた後、「この高さで命はないな」と他のキャラクターが見下ろしていう。
  • 相手の必殺技を受けた後に、「あの必殺技を受けると無事では済まない」などと評価される。

このような例からもわかるように、ダメージを何か受けた後に、これが「致命的である」「ただ事でない」などと他のキャラクターから評価されることが多くあります。

また、「生存フラグ」では、落ちると描かれていますが、決定的なこの後の様子は描かれていないなど、死亡したかどうかが言い切れないことが大切になります。

基本的に、「生存フラグ」は「死んだはず」の状態のときに立ちます。

「恋愛フラグ」

「恋愛フラグ」は、恋愛関係に後から発展することを示すものです。

少女漫画などで目にしたことがあるのではないでしょうか。

「恋愛フラグ」の例としては、次のようなものがあります。

  • 同じ本を買おうとして手が触れる。
  • 危機的な状態でぎりぎり助かる。

「負けフラグ」

「負けフラグ」は、戦うときなどに「負ける」ことが予想されるものです。

しかし、単純に負けるということでなく、有利で負けるはずがない状況から負けるというときに使います。

有利であったにも関わらず、力が急に使えなくなったりして逆転して負けます。

主として、圧勝している人が、口にそのことを出したり、価値を確信したり、余裕がある様子を見せたりするような描写のことです。

それほどメジャーではありませんが、「負けフラグ」の逆の「勝ちフラグ」もあります。

「勝ちフラグ」というのは、普通であれば負けるような状況から勝つことです。

ビジネスメールの「フラグ」とは?

ビジネスシーンでは、「フラグ」を意味するメール機能としてよく目にします。

このときの「フラグ」の意味は、「目印」「旗」になります。

「フラグ」の機能を、「旗」のイラストで示すアプリも多くあります。

ビジネスメールの「フラグ」は、一般的に大切なものにつけておいて、後で見直すときの「目印」にします。

これ以外にも、メールの返信が必要なときに「フラグ」をつけるという方法もあります。

「フラグ」と「コード」と「区分」の違いとは?

明確に「コード」と「区分」は違っていませんが、「フラグ」のみは全く用途が違います。

「フラグ」とは?

「フラグ」は、1文字と登録できる文字数が決定しています。

また、データも情報として「1」のみと決定しています。

別のデータが登録されても意味は全くありません。

「フラグ」は、項目名のみで意味があり、「1」が登録されるとその項目名の条件にマッチすることになります。

例えば、商品データの「購入フラグ」のときは、「1」が登録されているとその商品を買ったことになります。

「1」以外のデータを「フラグ」項目に登録して、「1」のときは購入、「2」のときは購入する予定などと意味をいくつか持たせているときがありますが、これは、もともとの用途と違うので、トラブルの要因になります。

「区分」とは?

1つの意味しか「フラグ」は持たせられませんが、「区分」はいくつかのデータを登録することによっていくつかの意味を持たせることができます。

例えば、商品データの「購入区分」のときは、「00」が予約済、「01」が購入済、「02」が未購入などと登録します。

このような「区分」と「区分の名称」を紐づけた情報が、先々、「区分の意味」が誰でもわかるように情報を分けます。

マスタデータにこれがなって、「購入区分」のときは「購入区分マスタ」になります。

いろいろなデータが登録できますが、次のような条件のデータに統一する方がトラブルは少ないでしょう。

  • 数字以外に文字を使う
  • 統一した文字数にする
  • 半角大文字アルファベットと半角数字で構成する

「コード」とは?

基本的に、「コード」は「区分」と同じような用途です。

一般的に、「コード」といわれるのは長い文字列が多いようです。

また、「コード」は意味を桁数ごとに持つときがあります。

例えば、「2012121201230012」という顧客コードのときは、入会した年月日が「20121212」、入会したお店が「0123」、入会した番号が「0012」にすると、入会したのは「0123」というお店で2012年12月12日に12番目という情報になります。

「フラグ」の類義語とは?

「フラグ」の類義語としては、「セオリー」「パターン」「伏線」などが挙げられます。

「セオリー」の意味は「学説・理論」ですが、ストーリーにおいて使われるときの意味は「統計的に高い確率の展開」になります。

「パターン」の意味は「原型」や「型」ということで、「こうなればこうなる」という定型を表現する言葉としても使われます。

また、「伏線」の意味は、ストーリーにおいて「前もって後の方で述べることをほのめかすもの」です。

 

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